「倒産」専門法律相談(完全予約制)
負債に困っているならご相談下さい。
ここに言う「倒産」とは,任意整理・破産・個人再生など一般に倒産といわれているご相談です。
いわゆる「多重債務者」と呼ばれている個人債務者の立場にあるご相談者になり,初回に限り30分法律相談料無料です。ご予約可能な日程は,末尾のとおりです。
なお個人事業者や法人等の相談も,初回に限りご相談料無料で承ることが可能ですが,ご相談の日程は,末尾日程以外となることもありますので,まずはお電話にてお問い合わせください。
*法律相談が必要がどうか最も簡単な判断基準です。*
(質問)①現状で困っていないし,気になることもない。
<yesの場合,質問②へ。 noの場合,法律相談が必要です>
(質問)②借入も(完済分も含めて)始めてから10年以内である。
<yesの場合,法律相談は不要かもです。 noの場合,法律相談が必要です>
1 もう少し細かい判断基準です。1つでも該当する方は法律相談が必要です。
①負債が多くてとにかくどうしていいかわからない。
②債権者から訴状や内容証明郵便が届いた。
③給与を差し押さえられた。または,差し押さえされるかも。
④負債はともかく持ち家を維持したい。
⑤とにかく借入金額が多すぎてどうしようもない。
⑥過払い金があるかどうか知りたい。
⑦とにかく今の債務がなんとかなれば毎月の収入支出的に大丈夫なのだけど。
⑧生活保護を受けるときに役所から債務をなんとかして下さいと言われた。
⑨手続きをするにも法テラスによる法律援助もできれば受けたい。
2 具体的な手続きの選択についてです。手続きの選択方法について予め知りたい方のためのお話ですので,法律相談される方はここを読まずに直接弁護士にお尋ねください。
最近は任意整理が難しい(今はグレーゾーン金利がなく,負債額が減らない)場合が多いです。
任意整理以外には,自己破産と個人再生を検討します。
① 自己破産申立を検討します
Ⅰ 「資産」の問題
今まで,破産の経験がなく,不動産や車,解約返戻金のある生命保険などの資産もないので
あれば,破産を検討できます。万一それらがある場合でもご相談下さい。
Ⅱ 「免責」の問題
パチンコや賭け事(宝くじも)などの問題がある浪費がなければ,破産免責は得られるかもしれ
ません。ただ,免責は「7年に1回」と法律上なっていますが,実務上「一生で一回」です。
過去に免責を得たことがなく,今後免責を受けれない覚悟ができているのなら,破産申立を
検討しましょう。過去に免責を得たことがある場合でもご相談下さい。やむをえない事情を確
認致します。
Ⅲ 「負債額」の問題
住宅ローンを除く負債額があまりに多い場合は,管財事件となり,予納金も跳ね上がります。
上記免責の問題も含めて,手続きを選択することになります。
② 次のような場合には個人再生も検討しましょう。
Ⅰ 住宅ローンは払えるので,住宅は維持して,その他の債務のみ20%まで圧縮できれば3年間
無利息での分割返済はできるという場合。
Ⅱ 相談者がまだ40歳にも達していない場合
また,相談者が若く,将来個人事業をする可能性がある場合など,まだ破産をしたくない。
更には,将来大きな債務を負担する可能性を考えて免責のチャンスを残しておきたいなど
「一生に一回の破産免責」を温存したい場合。
Ⅲ 浪費,パチンコや賭け事,マルチ商法に手を出したや購入品の転売などをしたことがあり,破
産では免責不許可になる可能性がある場合
3 債務整理事件について法テラスの法律援助を受けたいとご希望の方へ
法テラスの立替をする場合,法テラス大阪の近くにある当職の法律事務所(下記地図の場所)までご来所頂くこと及び法テラスの法律援助審査にパスする必要があります。
①法テラスの法律援助を受けた場合の個人の負担額について
具体的な法テラスの法律援助を受けての事件費用の個人負担額は,自己破産約17万円・個人再生約23万円となっています。
法テラスの法律援助は個人に限るのですが,適用条件に当てはまる場合,法テラスの法律援助による法律相談及び事件受任が可能です。但し,法テラスの法律援助を受けても予納金は自己負担となっており別途必要で,生活保護受給者でない限り自己負担となります。なので,この金額は,それを想定した総額(概算)です。
②その支払い方法について
予納金等の実費については,早期にお支払いいただくことになります。
予納金等の実費以外は,法テラスが事件費用を立て替えてくれるので,毎月法テラスに5000円~1万円を返済していくことになります。
4 法テラスの法律援助を受けない場合の当事務所の「込み込みプラン」
(基本的に一括払いですが,分割払いのご相談もおうけします。)
但し,破産裁判所の管轄が大阪府以外の方(お住まいが大阪府以外の方)は,管轄地裁への出張旅費など別途費用がかかる場合がありますが,とりあえず別途ご相談下さい。
なお50万円以上の資産(過払金も含む)があった場合には,このプランをとれないこともありますが,できるだけご本人の負担が少ない方法を一緒に考えますのでとりあえずご相談ください。
① (個人の)同時破産廃止申立セット料金(税込33万円)
免責に関する決定までの相談料及び予納金などの実費や免責報酬も込みの「込み込み料金」です。
② 個人再生申立セット料金(税込44万円)
再生認可決定(裁判所手続として最終)までの相談料及び全実費も込みの「込み込み料金」です。